建て替えをするにあたって父親が自己所有の山から木を伐採してあり、その木材を構造材、又は意匠としてどの箇所に使うかを意向に応える為、検討しました。和室は応接間と繋げ、人が集まった時は一間になるように地域性を考慮しました。和風建築の中にも現代のテイストを取り入れ間接照明を施した床の間や、すっきりした格天井などをデザインし、新旧のバランスを取りました。
応接間はダイニングにも繋がり、和室は両親の寝室に繋がっており、1階が全て繋がる仕組みになってます。2階にはお施主様夫婦のセカンドリビングもあり、将来子供が同居になった時に二世帯住宅にもできるように将来も考慮しました。