奈良で手掛けた、和風平屋建築のご紹介です。

フルリノベーションのご検討をしていたのですが、最終的に新築住宅への建替えになりました。土地の広さを活かし、動きやすい平屋を計画。お父様が同居という二世帯住宅の為、ＬＤＫを中心にして、左右に世帯を分けてプライバシーを確保。ご主人こだわりの畳コーナー、ＬＤ兼用のテーブルをプラン段階から想定し、キッチンは奥様の要望で４面から作業できる四角いオリジナルキッチンを搭載してます。このＬＤＫの天井は１本物の柱で天井まで伸び、梁が行き交う、木を活かしたダイナミックな空間を創り出します。ホールは畳敷きにすることで、さも旅館の雰囲気を醸し出します。ホールの天井、トイレの収納には以前のお家の建具を使用。外観は、家族を守ろうとするご主人の想いをシラサギが羽を広げたような流れるような大きな屋根のラインで表現してます。